長命うどん物語

名古屋市中心部に位置する納屋橋(なやばし)。 名古屋のメインストリードである広小路通の堀川に架かる橋で、市の開発事業の一環として、人の行き来を活性化する目的から作られました。

大正2年(1913)に納屋橋は完成し、5月5日に渡り初めが行われました。渡り初め式は、家業が3代夫婦で続いている縁起の良い家の者が最初に渡るという習わしがあり、そこで納屋橋の西岸のたもとにあったまんじゅう屋の「伊勢屋」と、うどん屋の「山輪辨」が選ばれました。 新装された橋と珍しい渡り初めへの人々の期待と関心は高く、当日は黒山の人だかりとなり、 5万人もの人が集まったと新聞に書かれています。これを機に「伊勢屋」は「納屋橋饅頭」に改名。 「山輪辨」は当時の坂本名古屋市長より「長命」の名を授かり、「長命うどん」へと改名して今日に至ります。

  • 足ふみ
  • ちぎりだし
  • つみあげ
  • 包み込み
  • 生地ベース

「おいしいうどんを味わっていただきたい。」 その想いで長命うどんは創業以来変わらない味を守り続けてきました。ずっと変わらないのは人の手で作り上げること。
手間はかかりますが、喜んでくださるお客様の為、日々精進しております。

長命うどん物語

生地は足で踏み込み土台を作り、「ちぎりだし」という作業でピラミッド状に層を作ります。 そして全体を包み込むように中心へ折り込むことで、固さを均一にし、何回もの工程に分け、一から丁寧に時間をかけて仕込みを行っています。

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  • 工程2

どの店舗でも変わらず、おいしいうどんが味わえるよう、本店で3ヵ月程修業し、一人前と認められた人だけにのれん分けをしております。 今まで飲食に携わったことがないという方もお気軽にご相談くださいませ。

こんな方が向いています

  • 生地
  • 天ぷら寄り

本店へのお問い合わせ 052-482-2934

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